心不全の原因と症状。

日常生活の悪習慣によっても心臓病は引き起こされます。その悪習慣を全てを取り除くのは現代人にはほぼ不可能なので、心臓の異常をチェックする為に脈拍を測る習慣付けましょうというお話を前回しました。今回からは少し具体的に、心臓病について説明したいと思います。

今回は心不全についてですが、実は私の叔父さんは39歳という若さで心不全で突然死しています。私が中学2年生の頃の出来事ですから、もう10年以上の年月が経っているわけですが、あまりにも突然だったので何がなんだかさっぱり分からない状態でした。前日まであんなに元気だったのに何故?という気持ちです。その後、少しずつ死の現実を受け入れる事ができましたが、時間が経つにつれて胸にぽっかり穴が空くような感覚が続きました。

さて、話を元に戻しましょう。心不全とは、文字通り心臓が正しく動かないという状態です。心臓は血液を全身に循環させるためのポンプの役割をしているのですが、そのポンプ機能ができなくなる事が原因で、全身に酸素や栄養を送る事ができなくなります。心臓には4つの部屋があり、それぞれ右心房・右心室・左心房・左心室になります。右心房→右心室へと流れた血液は肺に二酸化炭素を送り、左心房→左心室へと流れた血液は全身に酸素を送ります。

これらの動きが十分に働かない事で原因で心不全が起こりますが、どの部分が不全を起こすかによって心不全の種類も異なります。二酸化炭素を肺へ送る力が弱まれば右心不全と呼ばれ、全身へ酸素を送る力が弱まれば左心不全と呼ばれます。それぞれ被る症状が異なり、右心不全では顔や足のむくみ・食欲不振・体重増加・息切れなどの症状が起こり、左心不全では、全身の倦怠感・息苦しさ・手足の冷えなどの症状が現れます。

その他にも、心筋梗塞に伴う急性心不全などがあります。少しでもおかしいなと感じたら、直ぐに精密検査を受けることをオススメ致します。